モジュラー配線とサーバーラック。OpenClaw 任意チャネルプラグインの按需構成を象徴

2026 OpenClaw v2026.5.12 モジュラーインストール完全ガイド:
WhatsApp/Slack/Bedrock 任意チャネルプラグイン、Lean core 移行と openclaw plugins 受入(日貸し macOS 隔離)

自ホスト OpenClaw Gateway を v2026.5.12 に上げた直後、プロセスは healthy なのに WhatsApp や Slack が「未インストール」に見え、doctor がプラグイン不足を指摘する一方で channels は configured のまま——こうした夜間対応は、多くの場合 Lean core + 外部化チャネルプラグイン の仕様変更であり、モデルルータの故障ではありません。本稿は開発者と運用担当向けに、三つの痛点、フル core と按需プラグインの決定マトリクス、七手順、分診表、三指標、1~3 日の日貸し macOS 日程を示します。関連:導入・デプロイガイドClawPack/Git 外部プラグインv2026.5.7 受入SSH/VNC FAQ

01. 三つの痛点:アップグレード後チャネル「消失」、未使用 SDK のディスク占有、pnpm/peer スキャン

1)5.12 後 WhatsApp/Slack が「壊れた」ように見える:リリースノートでは WhatsApp、Slack、Amazon Bedrock、Anthropic Vertex 等がcore ランタイム依存から外れ、ClawHub/npm プラグインとして按需インストールになります。openclaw.jsonchannels.slack が残っていても、プラグイン未インストールでは Gateway ツール面に inbound/outbound ハンドラがありません。「設定がある」「プラグインが installed + enabled で runtime スキャン合格」は別ゲートとして Runbook に明記してください。

2)ディスクと CI イメージが未使用チャネル SDK で膨らむ:Lean core の目的は実際に使うプロバイダとチャネルだけを引くことです。旧来の「全部入り」グローバル層を bake し続けると、AWS SDK や Baileys 等で数百 MB が残ります。ClawPack 供給チェーン と並行する場合は、記憶ではなく plugins list と manifest ハッシュで監査します。

3)pnpm 11、peer、インストール期スキャン:5.12 は pnpm 11 対応、第三者 peer 保持、プラグイン所有 runtime 入口へのスキャン限定を強調します。スキャン WARN で npm install -g --force を繰り返すと managed プラグイン根が壊れます。優先は openclaw plugins サブコマンドと openclaw doctor、および 5.7 の update 衛生 です。

02. フル core vs 按需チャネルプラグイン:v2026.5.12 決定マトリクス

下表は30 秒で実行できる受入意味です。左列は能力面、中列は 5.12 後の合格信号、右列は日貸し macOS で残す証拠です。

能力面(5.12) 合格信号 日貸し macOS 証拠
WhatsApp プラグインplugins list で whatsapp enabled;Baileys が registry から解決前後 channels status --channel whatsapp JSON(マスク済)
Slack プラグインインストール後 Gateway 再起動;メディア fetch が不正 redirect に耐える5.12 セキュリティ pass の scope 記録
Bedrock / Vertex未インストール時 core に AWS cone なし;インストール後モデル一覧に provider 表示du で core のみ vs +Bedrock の差分
Telegram グループ単一アカウントで明示的空 groups: {} が全群トラフィックを落とさない(5.12 修正)アップグレード前後の群プローブログ各 1 本
Node ランタイムNode 24 推奨(または ≥22.19)Runbook ヘッダに node -v

03. 七手順:凍結 → バックアップ更新 → plugins install → channels 受入 → Telegram → doctor → 証拠

  1. ベースライン凍結:openclaw --versionplugins listchannels list --all、読み込み openclaw.json パス。
  2. バックアップとアップグレード:設定スナップショット後 v2026.5.12 へ。stdout/終了コードを保存。
  3. 実チャネルのみインストール:「全部入れ」は Lean core を無効化。各プラグイン後に Gateway 再起動。
  4. channels と plugins クロスチェック:configured/enabled を両面で一致させる。
  5. Telegram groupPolicy 回帰:単一アカウントで明示的空 groups: {} を使っていた場合、根 channels.telegram.groups を検証。
  6. doctor とディスク予算:runtime スキャン WARN を解消;managed 根のサイズ変化を計測。
  7. 証拠と消去:ログをマスク;レンタルホストのデモ token を削除。
openclaw --version
openclaw plugins list 2>&1 | tee /tmp/oc512-plugins-before.txt
openclaw update
openclaw plugins install <plugin-id>
openclaw gateway restart
openclaw doctor 2>&1 | tee /tmp/oc512-doctor.txt

ディスク空きが 15 GB 未満 だと「更新 + 複数プラグイン + 再起動」の並行で pnpm 再試行が増えます。先にキャッシュを整理し、帯域は FAQ を参照してください。

04. 分診表:症状 → 優先動作 → 誤操作

症状優先動作誤操作
Slack 設定あり、Slack ツールなしSlack プラグイン install;Gateway 再起動一晩モデルルートを書き換える
install がスキャンで拒否プラグイン入口パスを読む;5.12 バイナリ確認グローバル npm --force
Telegram 群が無音明示的空 groups: {} 意味を確認盲目的 groupPolicy: open

05. 三指標・誤解と 1~3 日レンタル日程

  • 指標 1:GitHub リリース v2026.5.122026-05-14 公開。WhatsApp/Slack/Bedrock/Vertex の外部化を明記。
  • 指標 2:ドキュメントは Node 24 推奨。M4 レンタルでは CLI + Control UI 受入が 2~4 時間 の集中窓に収まることが多い。
  • 指標 3:単一~二チャネル構成では、レガシー full core 比で依存ツリーが 30~55% 小さくなる例がある(履歴依存)。

1 日目:ベースライン + 更新 + 1 プラグイン。2 日目:第二チャネルまたは Bedrock + Telegram プローブ。3 日目:ロールバック演習と秘密消去。

06. ヘッドレス Linux vs 日貸し Mac

VPS は Gateway 常時稼働に安価ですが、プラグインログ、ブラウザの ClawHub ドキュメント、Keychain の deploy key を別マシンに分けると隠れコストが増えます。短いネイティブ macOS レンタルは plugins listchannels status、Control UI を一本の証拠線に揃え、本番切替前に Runbook を残せます。

コンテナと SSH は短期検証向きです。1~3 日で引き継ぎ可能な Runbook が必要なら、日貸し Mac の方がオペレータ時間では有利です。料金ガイドFAQ をご参照ください。Linux のみで完結も可能ですが、GUI と CLI を同一タイムラインで突き合わせる負債が残りやすく、Apple デスクトップ隣接の再現性を優先するチームでは短期ネイティブ macOS が手戻りを減らします。